2020-05-20 第201回国会 衆議院 外務委員会 第8号
○茂木国務大臣 事実関係について、今政府参考人から答弁したとおりでありますが、今ちょっと、エネルギー価格全体でいいますと、こういったコロナによります世界的な経済の低迷、需要の減退によりまして、かなりふだんではない動きをしているのは確かだと思っておりまして、まず、WTIとかこういったもの、コロナ前は、長期の値段が上がることによって現物が積み上がるという傾向があったわけでありますが、それが、需要が減退することによって
○茂木国務大臣 事実関係について、今政府参考人から答弁したとおりでありますが、今ちょっと、エネルギー価格全体でいいますと、こういったコロナによります世界的な経済の低迷、需要の減退によりまして、かなりふだんではない動きをしているのは確かだと思っておりまして、まず、WTIとかこういったもの、コロナ前は、長期の値段が上がることによって現物が積み上がるという傾向があったわけでありますが、それが、需要が減退することによって
石油業界始まって以来のことが起きて、WTIもドバイもマイナス十二ドルとかもうむちゃくちゃなことになりましたけれども、それほど石油が余ったということは、これはデフレですな。 そういったようなものがオーバーラップしてきますので、どこがどういった形になっていくかというのは、ちょっと見通しが極めて難しいなと私は思っております。
傍ら、御存じのように、日本の場合は大量の石油を輸入していますけれども、その輸入する日本の貨幣価値が上がって、石油の価格は、六年前は百ドルちょい、ついこの間は六十ドル、今日が三十二、三ドル、WTIですけれども、そんなものまで下がってきているというような面もありますんで、こちらの面はいい方に回ってくるはずなんですけれども、いわゆる輸出するものは高くなるんじゃないかという、そっちのもある。
大体、WTIでやはり五十ドルぐらいのところに来ますので、いろいろな、地政学リスクであるとか、その時々のマーケットを動かすような要素を排除したような、あるいは引き剥がしたような状態で仮にそれが成立しているのだとすれば、余り先行き高騰するということを想定していないんだというふうに私も見ております。
参考人(岩瀬昇君) ニューノーマルになったというふうに私が判断している理由は、二〇一四年の秋に大暴落をして、それから五年ぐらいの価格レンジを見ていただくと分かるんですけど、いろんな乱高下を示してきているんですけれども、石油会社としては当然、将来価格がどうなるだろうという予測をした上で新たな資金投与を決めていくわけですけれども、それがこの五年をたった今の段階で、今の原油価格、ブレントで六十ドルぐらい、WTI
それからさらに、サウジアラビアが二〇三〇年で、ビジョン二〇三〇ということで脱石油を打ち出しているという、これは多分、反面焦りがあってのことだと思いますから、そういうことも考えますと余り高くなるということは考えにくいので、岩瀬参考人が書いておられるように、恐らくWTIベースで考えて五十ドル、もしかしたら少し下回るぐらいから、上がっても多分六十五ドルぐらいまで、大体四十五から六十五ぐらいというのが範囲として
実際に、例えばこの北海ブレント物ですとかあるいはWTI、こういった原油の先物の上場申請があるんじゃないか、また、上がったときどうするんだという議論がもう既にあったわけでありますけれども、ここについて経産省としてどういうお考えなのか、お伺いしておきたいと思います。
これはWTIです。今、WTIで、きょう六十二、三ドルだと思いますが、そういったような形になって、原油価格の大幅な下落というのが生じたのは事実でありますので、物価安定目標の達成に時間がかかっている最大の理由は、この石油の値段の暴落というのが大きかったんだと思っております。
実は、このときは、二〇一五年、前年の秋口から原油価格が急落しまして、二〇一六年の二月にはWTIで一バレル二十六ドル台まで落ちました。しかし、判断をした六月、このときは五十ドル台に回復しています。今、WTIの価格は、きのうで多分五十七ドルです。さほど変わっていません。
当時を思い出しますと、前年の二〇一五年の秋口ぐらいから原油価格がすごく落ち出しまして、二〇一六年の二月ぐらいにはWTIで二十六ドル台までたしか下落しまして、商品価格も押しなべて下がったので、新興国が非常に景気が落ち込んだ。
現在、ちょっと昨日のWTIチェックするの忘れましたけど、大体六十六ドルですよ。これおっしゃったとき、たしか五十ドルぐらいだと思っているんですけど、WTIは上がってきているんですよ。一番下押ししているという理由の原油価格が上がってきているのに、なぜ消費者物価指数二%の目標、私は近づいてきていると思うんですけど、なぜ外しちゃったんでしょうか、教えていただければと思います。
むしろ、実際のところは、原油価格というのは二〇一四年の六月に一バレル百七ドルしていたんです、WTI原油価格が。それが二〇一六年の二月には一バレル二十六ドルまで暴落しました。これによって、さすがにサウジアラビア自身ももたなくなってきたんですね。 サウジアラビア自身は、元々陸上の極めて生産コストの安い油田なものですから、一バレル大体四ドルから五ドル程度の生産コストです。
質問通告とちょっと順番を変えてお聞きしたいんですが、WTI、原油先物が昨日で五十二ドル八十六セント、ちょっと今日少し下がっているみたいなんですけれども、五十二ドル台まで戻ってきました。昨年二月に二十七ドル台になって、これは世界経済大変かもしれないということで大騒ぎしたんですけれども、大体二倍まで戻ってきた。
黒田総裁はよくおっしゃっていますけれども、原油価格が下がったことが物価の基調を変えたと言っていますが、原油価格の動きもこの二月以降は非常に落ちついていて、今はWTIで四十一ドル台ぐらいになっています。そういう意味でいうと、物価に対する影響というのは、商品相場あるいはエネルギー価格という意味ではそういう影響は大分なくなっている、安定しているということです。
下手すればやらないというような話になってくると、今度は当然のこととして、ドルの金利は上がらないということになれば、これはドル安になって他国の通貨が上がるということになりましたり、また、三十ドルを切るほどのWTIが、WTIというのはウエストテキサス、アメリカの西テキサスの平均価格が、通称WTIが三十ドルを切るといった事態、かつては百ドルだったんですが、それが三十ドルを切りますなんて話がずっと続きましたものですから
現在は、米国のシェールオイルの価格が技術革新によって四十ドル程度と競争力を付けてきたこともあり、WTIも現在は三十ドルから四十ドルというところで推移しています。 現在、この低油価によって財政的に大変に苦しんでいる産油国や、油田の閉鎖、また油田を手放すという話も入ってきます。
ただ、石油の話のときには悪い話ばっかりしますけれども、輸入しております我々とか中国にとりましてはこれはうまい話なんでして、百ドル、WTIで百五ドルとか十ドルしておりましたものが今は三十ドルとかいう話になりますと、これはどう考えても三分の一、四分の一というのは、我々にとっていい話ですし、貿易収支も、これまで十何兆が一挙に縮まって、石油の輸入、原発の部分だけ、まだ石油で動かしている部分が多いので、その分
ただ、今年に入ってから中国の景気減速、今年入って、去年の十月、上海の暴落以降からだと思いますが、それとか、原油価格が更に一斉に低下していった昨年から今年にかけて、約百ドル台から三十ドルを切るほどの、ドバイの方も三十ドル、WTIも同じくそれくらい下がってきましたので、そういったものの低下とか、アメリカの利上げをすると言われて、実際はなかなかと思っておりましたけれども、そういったような海外要因というものが
輸出している国にとりましては、損益分岐点が七十ドルだ、八十ドルだというところが、今、二十八ドルだ、WTIが三十何ドルだと言っている時代には、これは急激に外貨準備というものが、サウジに限らず、皆軒並み減っておりますので、そういった意味では、極めて厳しい状況になっている傍ら、こちらにとっては、原油安になったおかげで貿易収支が一挙にわあっと赤字幅が減ってきたりしております。
ただ、足元では、御存じのように、きょうのWTI、ウエスト・テキサス・インターミディエート、いわゆるニューヨークで取引されております石油の価格、ドバイの価格とかいろいろ石油価格があるんですが、WTIと言われるものでいきますと、二十七ドルとか八ドルまで下がってきております。
原油の方はWTIが二十ドル台に突入しましたが、場合によっては二十ドル割れということも様々な識者が言っております。この場合に、産油国のいわゆるソブリン・ウエルス・ファンドの方が株式を大量に売却する、日本株を売ると、こういったこともありますから、何が起こるか分からないということですから、是非、補正予算は本当に必要なときに取っておいてもらいたいなと、こういった思いで質問したいと思います。
総裁はいつも、石油価格は上昇するということで、具体的な理由としましては、こちら、資料の(2)、下の方、WTI先物カーブ等を使いまして、将来の市場の予想というのはだんだん上がっているということです。点線は二〇一五年三月三十一日。実際にこの委員会で、例えば藤巻委員とかと議論されたときの答弁です。